1, FastClaim 配送保険とは

弊社発送荷物に破損、紛失が生じた場合の損害を補償する保険です。


2, 加入方法および料金(日本宛の荷物)

(1) 税関申告価格が$100以下の場合 → 無料かつ自動的に保険の加入が行われます。

(2)税関申告価格が$100を越える場合 → $100を越える部分についての保険加入は任意オプションとなります。
また$100を越える部分については$100当たり$3の料金となります。

例1:税関申告価格が$150の場合の保険料:$3 ($100を越える残り$50の部分ついて保険料$3が発生します。)
例2:税関申告価格が$301の場合の保険料:$9 ($100を越える残り$201の部分について保険料計$9が発生します。)


3, 申請方法(破損の場合)

お荷物到着後3日以内に下記の情報、画像、資料を添えてカスタマーサポートまでご連絡お願い致します。3日以内にご連絡を頂いた場合であっても、その後の資料、画像の提出に3日以上掛かってしまった場合には保険の適用が制限される場合もございますのでご注意ください。

  1. ご注文番号こちらのページで確認可能です。)
  2. 破損アイテムすべてのアイテム番号もしくは到着荷物番号
  3. 梱包箱を4方向から撮影した画像。破損がある場合には破損個所の画像
  4. 破損アイテムの画像。可能な限り異なる角度から複数枚撮影をお願い致します。
  5. 破損アイテムの価格、内容が確認できるショップ発行のオーダーインボイスやオーダー確認書
  6. 破損アイテムがショップより発送された際に通知され、追跡番号が表示された発送通知メール
  7. 破損商品の販売ページのURL。中古品、新古品では販売時の元の状態の確認が必要となります。
  8. USPS利用の場合においては、郵便局員立会いの下破損を確認して頂き、「立会検査調書」という書類を作成して頂きます。(以下の画像)

*梱包箱や破損商品は追加で撮影をお願いすることもございますので、配送会社への申請が完了するまではお手元に保管をお願い致します。


4, 申請方法(紛失の場合)

  1. 発送日より10日経過後45日以内にカスタマーサポートまでご連絡をお願い致します。その際上記3に記した提出資料をすべてご用意ください。
  2. 配送予定日を過ぎた場合でも追跡記録に動きがある場合には紛失という扱いにはなりません。
  3. 紛失の場合には配送会社に調査を依頼し、紛失が認定された場合には(任意保険加入の場合には)税関申告合計価格と送料の払戻が行われます。任意保険未加入の場合、$100までの補償および送料の払戻が行われます。

5, 申請後の流れ

  • 上記資料を頂いた後、配送会社に破損および紛失の申請を致します。配送会社で審査が行われ、紛失が認定された場合、または破損について配送会社の帰責性が認定された場合にはお客様に補償金が支払われます。
  • 審査には通常数週間から数か月かかる場合もございます。結果が通知され次第お客様にご連絡差し上げます。
  • 補償金はお客様のアカウント内のバランスに入金されます。将来のサービス料、送料としてご利用頂けます。または、PayPalもしくはクレジットカードにも送金可能です。

6, 配送保険の適用が制限されるケース

以下のケースでは配送保険の適用が制限される場合がございます。

  • 税関申告の申請価格が実際の購入価格より低い場合。税関申告を低く申告することは不正行為となり、規約上の定めにより配送保険の適用が制限されております。
  • 購入価格を証明できるインボイス、領収書等の提出がなされない場合。
  • 中古品、新古品、ヴィンテージ品等であり、かつ倉庫より発送前に開梱がなされていない場合。この場合、倉庫到着時に該当の破損がすでに生じていたか、それとも輸送中に破損が生じたのかの確認が著しく困難です。場合によっては配送保険での対応ではなく、初期不良として売り手の方への対応をお願いする場合もございます。
  • 梱包用ダンボール画像の提出がなされない場合。梱包用ダンボール画像は輸送中に破損があったかどうかの非常に重要な証明となります。仮にダンボール画像の提出がない場合には配送保険の適用に当たり不利となる場合もございます。
  • 破損商品が割れ物である場合。規約の定めにより割れ物に配送保険の適用はございません。
  • 明らかに輸送中の破損とは認められないようなケース。例えば届いた中古CDの盤面に傷があったケースや梱包箱に破損は無い物の洋服に穴があったケース。このように輸送中のダメージと破損に因果関係を認めるのが困難な場合には配送保険が適用されません。売り手の方との問題解決をお願いします。

7, 関連リンク

税関申告・配送保険に関する質問


8, よくある質問

Q. 届いた梱包箱はすでに破棄してしまい手元にありません。撮影ができないのですが保険の申請は可能ですか?
A.  梱包箱の画像は輸送中に荷物にダメージが生じていたこと、そしてそのダメージによって商品が破損したことを証明する重要な資料となります。梱包箱の画像がない場合、基本的には「輸送中にダメージはなかった。」と推定されることになり、保険が適用されないこともありえます。

 

Q. パッケージ入りの中古のフィギュアを発送しましたが、到着時パーツが折れていました。梱包箱にも商品パッケージにも破損はありません。保険は適用されますか?
A. 配送保険は倉庫からの発送以降に生じた輸送中のダメージによる商品破損を補償するものです。このパーツの破損時期については、1,出品者が発送する時点ですでに折れていた可能性。2,出品者が発送した時点では折れていなかったものの倉庫への輸送中に折れてしまった可能性。3,倉庫から発送した以降の輸送中に折れてしまった可能性。以上の3つの可能性が考えられます。ですが今回、梱包箱に破損がない以上、輸送中にダメージがあったとは証明できません。そのため、破損時期の証明ができないため、配送保険も適用されません。もし梱包箱および商品パッケージの両者に破損が生じている場合には輸送中のダメージが推定されますので、配送保険は適用される可能性はあります。

 

Q. 商品パッケージが付属しない中古の電化製品を発送しましたが、商品が割れていました。配送保険は適用されますか?
A. 規約上、割れ物の商品は配送保険が適用されないことになっています。一般的には割れ物の範疇に含まれない商品であっても、商品パッケージが付属しない場合、輸送中の衝撃が伝わりやすく、商品パッケージが付属する場合と比べて輸送中の破損の可能性は高まってしまいます。そのため、割れ物の規約規定に準じて配送保険が適用されない場合、または配送保険が適用されるとしても補償額の査定において不利になってしまう可能性があります。